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マスコミの人々が間違えやすいウィルス事件関連のIT知識を整理

日常

犯行予告ウィルスの容疑者逮捕からこちら、マスコミ業界ではC#がウィルスだのソースコードがウィルスだの頓珍漢な認識で溢れかえっており、我々IT強者がそれを上から目線でぶっ叩き「マスコミアホすぎワロタ」とかdisるのはそれなりに楽しくはあるんですが、そもそも我々理解しているサイドからの啓蒙が足りないんじゃないかとも思うので、基本的なプログラムに関する知識や用語を下記に書いておく。

プログラミング言語とは

  • プログラムを記述するための言語
  • 本に例えると「『吾輩は猫である』は日本語で書かれている」という時の、「日本語」
  • ウィルス事件でいうと、C#がこれ
  • 英語やフランス語やポルトガル語があるように、RubyとかPHPとかJavaとか色々ある

ソースコードとは

プログラムとは

  • 「プログラム」自体は色々な意味のある言葉だが、「犯行予告プログラム」というような使われ方の場合は、ソフトウェアのこと。
  • 本に例えると、印刷され、製本された『吾輩は猫である』本体
  • 文章を印刷して製本すると本になるように、ソースコードコンパイルという処理を行うとプログラム(ソフトウェア)になります*1

プログラミング言語ソースコード、プログラム(ソフトウェア)の関係

ウィルスとは

  • 悪さをするプログラム(=ソフトウェア)
  • 本に例えるのは難しいが、例えば読むと死ぬ「呪いの書」とか

C#はウィルス」ではない

ソースコードはウィルス」ではない

  • 文章は印刷して製本して初めて「呪いの書」になる。書いただけでは呪いをかけられない
  • ソースコードコンパイルして初めて「ウィルス」になる。ソースコードを書いただけでは、悪さはできない

「容疑者はC#が書けないから犯人ではない」という弁護士の発言の意味


なるべく判りやすく書いたつもりですが、そのせいで色々省いているのでつっこみください

*1:素人さん向けの説明なので、インタプリタとかの話は敢えて割愛