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演奏会本番を気持ちよく演奏するために実践していること

ホルン

ホルンの演奏を17年くらいやっているので、もう過去の演奏履歴は失敗失敗また失敗の連続で死屍累々ですが、失敗するたびに軌道修正を繰り返して以下のようなメソッドを自分なりに練り上げてきました。誰かの何かの参考になればいいなと思いまとめてみます。随時アップデート。

本番1週間前以内

  • 整体に行く(疲労対策)

前日

  • 半身浴30分で疲労を抜く。睡眠への導入にもなるのでおすすめ。
  • サウナに入る、高熱の風呂に入るなどの体に負担のかかる行為はしない
  • 禁酒。アルコールを抜いて睡眠の質を向上
  • 夜11時、遅くとも12時には寝る
  • 日曜本番で土曜日にゲネプロがある場合などは、氷を唇に当てて冷やす

当日朝

  • 炭水化物多めの食事
  • 蒸しタオル(水に濡らしたタオルをレンチン)を作って顔全体に当てる。顔の筋肉を温めておく
  • 胃薬を飲む

ステリハ

  • 自分が確認したいところだけ本番モードで吹く。それ以外は指揮者の要請がない限り吹かない。全般的に軽く吹く、というのは却って疲れるのでNG

ステリハ後

  • 食事は軽めに。おにぎり1個+ようかん+スタミナドリンクなど
  • 胃薬を飲む
  • 歯を磨く
  • ステリハで唇が腫れている場合は、ペットボトルの水などで冷やす
  • 本番が近づいて緊張してきたり、ステリハのあとに間をおいて楽器を吹いたら感覚がおかしい場合は、汚い音でいいからフォルテシモを吹きまくる。疲れない程度に。心の澱を吐き出すように

本番

  • ホールに響く自分の音をよく聴きながら吹く
  • ブレスを毎回きちんと自分の間合いで取り、吹き始めたら息を吹き込み続ける
  • プレッシャーのかかる場面では、一番尊敬している奏者の姿を思い浮かべながら吹く(私は譜面に「トムベックのように」とか書いちゃいます)
  • ミスはつきものなので、いちいち気にしない。引きずらない。裁判官になって自分の演奏に判決を下さない
  • 上記の実践の果てに、演奏と、音楽と、本番の舞台を楽しむ。とにもかくにもこれが最終目標

その他

  • アレキサンダー・テクニークやインナーゲーム理論は、メンタルへのアプローチとして非常に有用
  • アレクサンダー・テクニークは実際にレッスンを受けてみないとちょっとピンと来ないかも。インナーゲーム理論ならこのへんの書籍がおすすめ。

新インナーゲーム―心で勝つ!集中の科学

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演奏家のための「こころのレッスン」―あなたの音楽力を100%引き出す方法

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